leave
/ liːv /
"leave" は、「去る」「離れる」「許可する」という意味を持つ動詞です。物理的な場所を去ることや、誰かに何かをすることを許可する場合に使われます。例えば、「仕事を終えて帰る」といった文脈で「leave the office」(オフィスを離れる)や、「子供が友達の家に泊まるのを許可する」といった用法が一般的です。また、"leave" は名詞として「休暇」を意味することもあり、特に仕事や学校からの一時的な休みを指す際によく用いられます。
意味
場所から離れる
誰かに何かをすることを許可する
去ること
使い分け
leave と depart の違い
leaveは、何かを去る、またはその場を離れるという意味です。一般的には、日常的な状況で使われることが多いです。一方、departはよりフォーマルな表現で、特に交通機関などが出発する際に使われます。このため、leaveはカジュアルな場面で使われるのに対し、departは公式な文脈で好まれます。
I will leave the party early.
私はパーティーを早めに離れます。
The train will depart at 6 PM.
列車は午後6時に出発します。
leave と abandon の違い
abandonは、何かを完全に放棄する、または見捨てるという意味があります。これは感情的な要素が強く、特に責任や愛情を持っていたものを手放す場合に使われます。一方、leaveは単にその場を去ることを指し、必ずしも責任や愛情の放棄を含むわけではありません。
He decided to leave the company for a better opportunity.
彼はより良い機会のために会社を去ることに決めました。
She had to abandon her pet when she moved abroad.
彼女は海外に引っ越すとき、ペットを見捨てざるを得ませんでした。
leave と quit の違い
quitは、特定の活動や仕事から辞めるという意味です。これは通常、自分の意志で行う行動であり、例えば仕事や習慣をやめる時に使われます。一方、leaveは物理的にその場を去ることも含まれますので、より広い意味で使われます。
I decided to quit my job because I was unhappy.
私は不満だったので仕事を辞めることに決めました。
I will leave the meeting if it gets too boring.
もし会議があまりにも退屈になったら、私はその場を去ります。
用例
leave a message A2
不在の人にメッセージを残す
Please leave a message after the beep.
ビープ音の後にメッセージを残してください。
leave it to me B1
それを私に任せる
Don't worry about the arrangements, just leave it to me.
手配について心配しないで、私に任せてください。
leave someone hanging B2
誰かを放置する
I can't believe you left me hanging like that.
そんな風に私を放置するなんて信じられない。
leave the door open B2
将来の可能性を残す
I want to leave the door open for future collaborations.
将来のコラボレーションのために可能性を残しておきたい。
leave no stone unturned C1
徹底的に調査する
We will leave no stone unturned in our search for the missing child.
行方不明の子供を探すために、徹底的に調査します。
leave out B1
何かを除外する
Make sure you don't leave out any important details.
重要な詳細を省かないようにしてください。
leave for work A1
仕事に出かける
I leave for work at 8 AM every day.
私は毎日午前8時に仕事に出かけます。
leave a mark B2
永続的な影響を与える
Her speech left a mark on everyone in the audience.
彼女のスピーチは聴衆全員に影響を与えた。
leave behind B1
何かを置き去りにする
I accidentally left my bag behind at the café.
カフェにバッグを置き忘れてしまった。
語源
英単語「leave」の語源は、古英語の「lefan」に由来しています。この言葉は、ゲルマン語派の「*laibwō」(残す、去る)に関連しており、その根源はさらにインド・ヨーロッパ祖語の「*leip-」(残す、去る)に遡ります。
「leave」はもともと「何かを残す」または「去る」という意味を持っていました。このことから、物理的な移動だけでなく、感情的な側面や状況の変化にも関連して使われるようになりました。例えば、誰かが家を出るときには、そこで何かを「残す」ことになりますし、別れの際には感情や思い出を「置いていく」ことにもつながります。
このように、「leave」は単なる移動を示すだけでなく、何かを手放すことや、新しい環境に身を置くことを含意する深い意味を持つ言葉として発展してきました。現在では、「leave」は日常会話の中で非常に多様な使い方がされており、その背景には古代からの人間の行動や感情が反映されています。
旅先で使える例文集
As the sun began to set, we decided it was time to leave the enchanted glade.
日が沈みかけると、私たちは魔法の森を離れる時だと決心した。
After the battle, many warriors couldn't stand up and had to leave the field.
戦の後、多くの戦士たちは立ち上がることができず、戦場を離れなければならなかった。
The merchant reminded us to leave some gold for the innkeeper.
その商人は、宿屋の主人に金を残すよう私たちに念を押した。
With a heavy heart, she watched her sister leave on a quest for glory.
心が重く、彼女は名誉のために冒険に出る妹を見送った。
In the depths of the cave, we had to leave behind the treasures to escape the rising waters.
洞窟の奥深くで、上昇する水を逃れるために宝物を置き去りにしなければならなかった。
ライバルと差がつく例文集
I always leave my reusable bottle visible, like it's an accessory I never take off.
マイボトルは常に見えるところに置いてる。服を脱ぎ捨てないのと同じくらい、大事なアクセサリーなんだ。
After I leave the office late at night, I feel like I’ve pushed my limits—another day, another grinding victory.
夜遅くにオフィスを後にする時、限界を超えた気分になる。また一日、また一つの勝利を手に入れた。
I told my therapist that one of the reasons I leave therapy is to feel stronger, but we both know it's about the personal growth I crave.
セラピストに告げた。セラピーを離れる理由の一つは、強くなりたいから。でも、お互いに本当は求めているのは成長だってわかってる。
While making energy balls, I leave out the sugar because, like my lifestyle, it's all about clean energy.
エナジーボールを作る時、砂糖は一切入れない。だって、僕のライフスタイルと同じで、すべてはクリーンなエネルギーが大事なんだ。
My journey of self-discovery begins when I leave my comfort zone and embrace the unknown.
自分探しの旅は、快適ゾーンを離れ、未知を受け入れる時に始まる。
会話
🧑🎤 So, you really think you can just leave after that incredible night? あなたは本当にあの素晴らしい夜の後、ただ去っていけると思っているの? 👩 Well, I mean, I didn’t exactly sign a contract. いや、契約書にサインしたわけじゃないしね。 🧑🎤 True, but come on! We made memories, not just… well, you know. 確かに。でも、お願いだよ!私たちは思い出を作ったんだから、ただの… まあ、分かるだろ? 👩 Memories are great, but they don’t pay the rent. 思い出は素晴らしいけど、家賃は払ってくれないわ。 🧑🎤 Fair point. But what if I said I want to see you again? それは正論だね。でも、もしまた会いたいと言ったら? 👩 You mean like a sequel? I’m not sure this story needs one. 続編みたいに?この物語には必要ない気がするけど。 🧑🎤 Trust me, every good story deserves a sequel—and better character development! 信じて!良い物語には続編が必要で、キャラクターの成長もあるべきだ! 👩 And if I decide to leave before that sequel happens? そして、もし続編が起こる前に私が去ることに決めたら? 🧑🎤 Then I'll just have to write you into the next song—“The One Who Left.” そしたら、次の曲に君を登場させなきゃね。「去った人」ってタイトルで。