pardon
/ ˈpɑːr.dən /
pardonは、「許す」「免除する」という意味を持つ名詞および動詞です。主に法的な文脈で使われ、特定の罪や罰を取り消す際に用いられます。たとえば、犯罪者が恩赦を受けることを指します。また、日常会話では相手の言動を許容する際にも使われることがあります。「すみません」と同様に、軽い謝罪やお願いの場面でも使われる言葉です。
意味
誤りや違反を許すこと、または許されること
過ちや違反を許す、または免除する
使い分け
pardon と excuse の違い
pardonは、誰かの行動や言葉を許すことを意味しますが、特に相手に対して敬意を示す際によく使われます。一方、excuseは、何かをする理由や言い訳を提供することを指し、許可を求めるニュアンスがあります。つまり、pardonは相手の過ちを受け入れることに焦点を当てているのに対し、excuseは自分の行動を正当化するための理由づけに使われることが多いです。
I pardon your mistake; everyone makes errors sometimes.
あなたのミスを許します。誰でも間違いはありますから。
Please excuse my absence; I was unwell yesterday.
私の欠席をお許しください。昨日は体調が悪かったのです。
pardon と forgive の違い
forgiveもまた、誰かの過ちを許すことを意味しますが、より深い感情的な要素が含まれます。pardonは一般的に軽い謝罪や失敗に対して使われることが多く、あまり感情的な負担がない場合にも使われます。対して、forgiveは過去の傷や恨みを解消するような重い意味合いがあるため、より深刻な状況で使われることが多いです。
I can forgive you for what happened last year; it was a tough time for both of us.
昨年の出来事についてはあなたを許すことができます。私たち二人にとって厳しい時期でしたから。
I will pardon your small mistake this time.
今回はあなたの小さなミスを許します。
pardon と absolve の違い
absolveは、法律的または道徳的な責任から解放するという強い意味があります。これは特に宗教的な文脈で使われることも多く、罪を許すというニュアンスがあります。一方で、pardonは日常的な場面で使われることが多く、あまり重い責任から解放されるという意味合いではありません。
The judge decided to absolve him of the charges due to lack of evidence.
裁判官は証拠不十分のため、彼に対する告発を免除することに決めました。
I will pardon you for being late this time.
今回は遅れたことを許します。
用例
pardon my French B1
悪い言葉を使ったことへの謝罪
I was so angry, I shouted, 'Get out of my way! Pardon my French!'
私はとても怒って、「どいてくれ!悪い言葉を使ってごめん!」と叫んだ。
pardon the interruption B2
誰かを中断させたことへの謝罪
Pardon the interruption, but I have an important announcement.
中断して申し訳ありませんが、重要なお知らせがあります。
pardon my mistake B1
間違いを犯したことへの謝罪
Pardon my mistake, I meant to say Tuesday instead of Monday.
私の間違いをお許しください、月曜日ではなく火曜日と言いたかったのです。
pardon the mess A2
散らかった場所への謝罪
Pardon the mess, I wasn't expecting guests.
散らかっていてごめんなさい、ゲストが来るとは思っていませんでした。
pardon my ignorance B2
知識がないことへの謝罪
Pardon my ignorance, but what does that term mean?
私の無知をお許しくださいが、その用語は何を意味しますか?
pardon the noise A2
大きな音への謝罪
Pardon the noise, we're doing some renovations.
騒音をお許しください、改装作業をしています。
pardon my appearance A2
見た目が整っていないことへの謝罪
Pardon my appearance, I just came from the gym.
見た目をお許しください、ジムから来たばかりです。
pardon the delay B1
遅れたことへの謝罪
Pardon the delay, I got stuck in traffic.
遅れて申し訳ありません、渋滞に巻き込まれました。
pardon my enthusiasm B2
過度に興奮していることへの謝罪
Pardon my enthusiasm, but I can't help being excited about this project!
私の熱意をお許しください、でもこのプロジェクトに興奮せずにはいられません!
語源
英単語「pardon」の語源は、ラテン語の「perdonare」に由来します。この言葉は「per-」(完全に)と「donare」(与える)から成り立っています。つまり、元々の意味は「完全に与える」というニュアンスを持っています。
古代ローマでは、罪を犯した人に対して許しを与える行為が重要視されていました。「完全に与える」という意味から転じて、「許す」「赦す」という意味が生まれました。時が経つにつれ、この言葉は英語に取り入れられ、「pardon」として定着しました。
現在では、「pardon」は主に「許し」や「赦し」を意味し、特に法律的な文脈や日常会話で使われることが多いです。また、相手に何かを頼む際に使う「失礼ですが」という意味合いでも用いられます。このように、語源から派生した意味の広がりを感じることができます。
旅先で使える例文集
As the sun dipped behind the mountains, he whispered, "Pardon the intrusion, but may I share a tale of adventure?"
太陽が山の背後に沈むと、彼はささやいた。「お邪魔をお許しください。しかし、冒険の物語を共有してもよろしいでしょうか?」
In the midst of battle, she shouted, "Pardon my aim!" as an arrow flew wide.
戦闘の真っ只中、彼女は叫んだ。「私の狙いをお許しください!」と矢が大きく外れた。
The merchant raised an eyebrow, saying, "Pardon the delay, but the enchanted dagger is unlike any other."
商人は眉をひそめて言った。「遅れをお許しください。しかし、その魔法の短剣は他のどれとも違います。」
While resting by the campfire, the wizard said, "Pardon my curiosity, but what brings you to this forsaken land?"
キャンプファイヤーのそばで休んでいると、魔法使いが言った。「私の好奇心をお許しください。しかし、あなたはなぜこの見捨てられた地に来たのですか?」
With a sigh of relief, he declared, "Pardon the mess, but we survived the goblin ambush!"
安堵のため息をつきながら、彼は宣言した。「混乱をお許しください。しかし、ゴブリンの待ち伏せから生き延びました!」
ライバルと差がつく例文集
When I ask for a pardon, it’s not just about forgiveness; it’s a statement of my profound self-awareness.
謝罪を求める時、それはただの許しを超えて、僕の深い自己認識の表明でもあるんだ。
The universe must have a plan; every time I utter ‘pardon,’ it feels like destiny nudging me in the right direction.
宇宙には計画があるに違いない。『パードン』と口にするたび、運命が僕を正しい方向に導いている感じがするから。
Living gluten-free is a choice I made consciously; if someone asks me to pardon their ignorance about it, I just smile.
グルテンフリーの生活は意識して選んだ道。もし誰かがその無知を謝ってきたら、ただ微笑むだけさ。
On my yoga mat, I often find myself uttering ‘pardon’ to let go of all the negativity that doesn’t serve my spirit.
ヨガマットの上では、僕の精神に役立たないすべてのネガティブを手放すために『パードン』とつぶやくことがよくある。
Watching ‘The Secret Life of Walter Mitty’ reminds me that I should never have to pardon my dreams—each one is a piece of my true self.
『ウォルター・ミティの秘密の生活』を見ると、夢を謝る必要なんてないって思うんだ。それぞれの夢が僕の真の自分の一部だから。
会話
🧑🎤 Pardon me, but did you just steal the last slice of pizza? すみませんが、最後のピザの一切れを盗んだのですか? 👨💼 I beg your pardon! I thought it was up for grabs. 失礼ですが、それは誰でも取れると思っていました。 🧑🎤 Up for grabs? This is a crime against pizza lovers everywhere! 誰でも取れる?これはピザ愛好家への犯罪です! 👨💼 A crime? Come on, it’s just one slice! 犯罪?冗談でしょう、たった一切れですよ! 🧑🎤 Just one slice? You might as well have stolen my heart! たった一切れ?あなたは私の心まで盗んだも同然ですよ!