frank
/ fræŋk /
"frank" は、「率直な」「正直な」という意味を持つ形容詞です。主に感情や意見を隠さずに表現することを指し、他者に対して誠実であることが重視されます。例えば、友人に対して自分の気持ちを "frankly"(率直に)伝える場面で使われることが多いです。また、"frank" の対義語は「遠慮した」「あいまいな」といった言葉であり、コミュニケーションの透明性を示す重要な要素となっています。
意味
特に不快な事柄を扱う際に、話や文章でオープンで正直かつ直接的であること
話や文章でオープンで正直かつ直接的な人
使い分け
frank と candid の違い
frankは、率直で正直な態度を示す言葉です。特に、自分の意見や感情を隠さずに表現することに重点を置いています。一方、candidも率直さを意味しますが、特に真実を隠さずに話すというニュアンスが強いです。つまり、frankは個人的な意見や感情の表現に使われることが多く、candidはより公的な場面での誠実な発言に使われることが多いと考えると良いでしょう。
She was frank about her feelings regarding the project.
彼女はそのプロジェクトについての自分の気持ちを率直に話した。
The witness gave a candid account of what happened that night.
その証人は、その夜に起こったことについて率直な証言をした。
frank と open の違い
openは、心を開いている状態や、隠し事がないことを示しますが、必ずしも率直さや正直さを強調するわけではありません。frankは、特に自分の意見や考えを直接的に表現することに重きを置いています。つまり、openは一般的な心の状態を指し、frankは具体的なコミュニケーションスタイルを指すと言えるでしょう。
He is always open to new ideas.
彼はいつも新しいアイデアに対してオープンです。
She was frank in her criticism of the plan.
彼女はその計画について率直な批評をした。
frank と blunt の違い
bluntは、時には無遠慮であると感じられるような率直さを指します。つまり、相手の気持ちを考えずにストレートに言う場合が多いです。一方で、frankは相手への配慮も含めた上での率直さです。したがって、bluntは少し攻撃的な印象を与えることがありますが、frankはより友好的で理解あるコミュニケーションスタイルと捉えることができます。
He was blunt when he told me I needed to improve my work.
彼は私の仕事を改善する必要があると言った時、とてもストレートだった。
She gave me a frank assessment of my performance.
彼女は私のパフォーマンスについて率直な評価をしてくれた。
用例
frank discussion B2
率直な議論
We had a frank discussion about our future plans.
私たちは将来の計画について率直な議論をしました。
frankly speaking B2
率直に言うと
Frankly speaking, I don't think this plan will work.
率直に言うと、この計画はうまくいかないと思います。
frank opinion B1
率直な意見
I appreciate your frank opinion on the matter.
その件についての率直な意見を感謝します。
frank exchange B2
率直な意見交換
frank assessment C1
率直な評価
The manager gave a frank assessment of the team's performance.
マネージャーはチームのパフォーマンスについて率直な評価をしました。
frank conversation B2
率直な会話
frank admission C1
率直な認め
His frank admission of guilt surprised everyone.
彼の率直な罪の認めは皆を驚かせました。
frank nature C2
率直である性質
frank feedback B2
率直なフィードバック
I value your frank feedback on my presentation.
私のプレゼンテーションについての率直なフィードバックを大切にしています。
語源
英単語「frank」の語源は、ラテン語の「Francus」に由来します。このラテン語は、古代ゲルマン民族のフランク族に関連しており、「自由な」や「自由人」を意味していました。
フランク族は、ローマ帝国の北部に住んでいたゲルマン系の部族で、彼らの名がついた「フランス」や「フランクフルト」などの地名にもその影響が見られます。フランク族は、他の民族と異なり、自身の意見を率直に表現することが重要視されていたため、「自由で率直な」という意味合いが生まれました。
このように、「frank」は「自由であること」から派生し、「率直な」「隠し事のない」といった意味を持つようになりました。今日では、特に「率直さ」を強調する際に使われる言葉となっています。
旅先で使える例文集
As night fell, frank prepared the campfire with a few dried herbs.
夜が訪れると、フランクは乾燥させたハーブを使って焚き火の準備をした。
The tavern keeper said, 'If you seek the truth, frank is the one to ask.'
宿屋の主人は言った。「真実を求めるなら、フランクに訊くのが一番だ。」
During the battle, frank's sword gleamed like a star under the moonlight.
戦いの最中、フランクの剣は月明かりの下で星のように輝いていた。
Lost in the enchanted forest, frank felt the whispers of ancient spirits.
魅惑の森に迷い込んだフランクは、古の精霊たちの囁きを感じた。
They needed more mana potions, so frank offered to search the alchemist's shop.
もっとマナポーションが必要だったので、フランクが錬金術師の店を探すと申し出た。
ライバルと差がつく例文集
I love my French press because it allows me to brew the perfect cup of coffee, and I'm frank about my obsession with it.
僕はフレンチプレスのコーヒーメーカーが大好きだ。完璧な一杯を淹れるために、正直に言うとそれに夢中なんだ。
The graphene cover on my notebook is so sleek and elegant that I feel frank and innovative every time I write in it.
僕のノートカバーはグラフェン素材で、すごく洗練されていてエレガントなんだ。それに書くたびに革新的である自分を素直に感じる。
I’m frank about being vegan; it’s not a diet, it’s a lifestyle that elevates my soul.
僕がビーガンであることについては率直に話す。これはダイエットじゃなくて、魂を高めるライフスタイルなんだ。
In my therapy sessions, I’m frank about my inner child; it allows me to reconnect with my true self.
セラピーのセッションでは、インナーチャイルドについて率直に話す。それが僕を本当の自分と再び結びつけてくれるんだ。
Bringing my own bottle is a statement I make, and I’m frank about my commitment to sustainability.
マイボトルを持参することは僕の意思表示で、サステナビリティへのコミットメントについては率直に話す。
会話
🧑✈️ So, here we are, about to set sail on a quest for treasure. Ready, Frank? さあ、宝を探しに出航する準備はできたか、フランク? 👨🌾 I guess so, but can we be frank about our chances of survival? まあ、そうだね。でも、生き残る可能性について正直に話してもいいか? 🧑✈️ Of course! We're practically invincible! もちろん!私たちはほぼ無敵だから! 👨🌾 Invincible? You mean like that last shipwreck? 無敵?あの前回の難破船みたいなことか? 🧑✈️ That was just a minor setback. We learned from it! それはちょっとした挫折だっただけだ。私たちはそこから学んだんだ! 👨🌾 Learned? The only thing I learned is that you can't trust a parrot to navigate. 学んだ?私が学んだ唯一のことは、オウムをナビゲートさせてはいけないってことだ。 🧑✈️ Well, that parrot was just having an off day! あのオウムはただ調子が悪かっただけなんだ! 👨🌾 Right. And what about the sea monster that “off day” attracted? そうだね。そしてその「調子が悪い」日が引き寄せた海の怪物はどうなる? 🧑✈️ Sea monster? Please, it was just a big fish with a bad attitude! 海の怪物?お願い、それは態度が悪いだけの大きな魚だったよ! 👨🌾 A big fish that nearly swallowed us whole. Can we be frank here? 私たちを丸ごと飲み込もうとした大きな魚だよ。ここで正直に話せるか? 🧑✈️ Fine, fine! Maybe being frank is the key to survival after all! わかった、わかった!もしかしたら正直でいることが生存の鍵なのかも!