crap

/ kræp /


"crap" は、日常会話で「くだらないもの」「質の悪いもの」を指す名詞です。
また、感情的に不満や失望を表す際に使われることもあります。
「糞」などの意味合いも持ちますが、文脈によっては侮蔑的なニュアンスを含むため、使用には注意が必要です。


意味

名詞

質の悪いもの; ナンセンス

動詞

批判するまたは軽蔑を表現する


使い分け

crap と rubbish の違い

crapは、主に「くだらないもの」や「質が悪いもの」を指すカジュアルな表現です。日常会話でよく使われ、特に何かが期待外れだったり、価値がないと感じた時に使います。一方で、rubbishはイギリス英語で「ゴミ」や「無駄なもの」という意味を持ち、物理的なゴミだけでなく、アイデアや意見が価値がない場合にも使われます。つまり、crapは感情的な反応を含むことが多く、rubbishはより客観的に評価するニュアンスがあります。

This movie is total crap.
この映画は完全にくだらない。

That idea is just rubbish.
そのアイデアはただの無駄だ。

crap と junk の違い

junkは主に「不要なもの」や「質の悪いもの」を指しますが、物理的なアイテムに使われることが多いです。例えば、古い家具や壊れた機械などです。一方、crapはもっと抽象的で、「つまらないこと」や「劣っていること」に対して使われることが一般的です。したがって、junkは具体的な物を指すのに対し、crapは状況や体験についての評価を表すことが多いです。

I need to get rid of this junk in my garage.
ガレージのこの不要なものを処分しないと。

This presentation was such crap.
このプレゼンテーションは本当にひどかった。

crap と nonsense の違い

nonsenseは「意味のないこと」や「ばかげたこと」を指します。これは特に論理的ではない意見や発言に対して使われることが多いです。一方、crapはより広範囲にわたり、「質の低いもの」や「期待外れ」として使われます。つまり、nonsenseは主に言葉や考えに焦点を当てているのに対し、crapは物事全般に対する評価として使われることが多いです。

Don't listen to that nonsense.
そのばかげたことには耳を傾けないで。

I can't believe you bought that crap.
そんなひどいものを買ったなんて信じられない。


用例

load of crap B1

無意味なものや価値のないものの大量

What he said was just a load of crap.

彼が言ったことはただの無意味なことだった。


crap out B2

突然失敗する、動かなくなる

My computer crapped out right before the deadline.

締切の直前に私のコンピュータが動かなくなった。


crap shoot C1

リスクのある不確実な状況

Investing in that startup is a total crap shoot.

そのスタートアップに投資するのは完全にリスクが高い。


crap together B2

物事を適切に整理する

I need to get my crap together before the exams.

試験の前に自分の生活を整理する必要がある。


crap hit the fan B2

状況が突然混乱したり問題が発生する

When the news broke, the crap hit the fan.

そのニュースが報じられたとき、状況は混乱した。


crap job B1

満足できない、または不十分な仕事

He did a crap job on the presentation.

彼はプレゼンテーションをひどくやった。


crap out on someone B2

誰かを見捨てる、または支援を怠る

Don't crap out on me when I need you.

私が必要なときに見捨てないで。


crap for brains C1

愚かで知性が欠けている

He must have crap for brains to make that choice.

彼はその選択をするなんて愚かだ。


語源

英単語「crap」の語源は、17世紀の英語に遡ります。この言葉は、フランス語の「crappe」に由来しており、これは「くず」「残り物」を意味します。さらに遡ると、「crappe」は古いオランダ語の「krappe」から派生したとされています。

元々の意味は、特に農作物の残り物や廃棄物を指していました。これが転じて、一般的に質の悪いものや無価値なものを表すようになりました。19世紀には、特に不快なものや低品質なものを指す俗語として使われるようになり、最終的には「くだらないこと」や「無駄なもの」という意味で広く使われるようになりました。

このように、「crap」は元々物理的な廃棄物を指していた言葉が、次第に否定的な評価を伴う表現へと変化していった経緯があります。現在ではカジュアルな会話で頻繁に使用される言葉となっています。


旅先で使える例文集

As the sun dipped below the mountains, I realized I had forgotten to bring a healing potion—what a crap mistake.

太陽が山の向こうに沈むと、回復薬を持ってくるのを忘れたことに気づいた。なんて愚かなミスだろう。

Amidst the clamor of the tavern, he raised his mug and declared, "This ale is crap, but at least it’s cheap!"

酒場の喧騒の中で、彼はマグを掲げて叫んだ。「このビールはひどいが、安いだけマシだ!」

The goblins stole my gold and left behind a note: 'Sorry, but your gear is crap!'

ゴブリンたちが私の金を盗み、代わりにメモを残した。「ごめんな、でもお前の装備はひどい!」

During the battle, I thought I could rely on my allies, but they were too busy running away; what a crap situation!

戦闘中、仲間に頼れると思ったが、彼らは逃げるのに夢中だった。本当に最悪の状況だった!

When the storm came, I cursed under my breath, "Crap! We’ll never reach the village before nightfall."

嵐が来たとき、私は小声で呪った。「くそっ!日が暮れる前に村には辿り着けない。」


ライバルと差がつく例文集

I thought my meditation session was going to help me find peace, but honestly, it was just a bunch of crap filling my mind instead.

瞑想のセッションで心の平穏を見つけられると思ったけど、実際はただのクソみたいな思考が頭を満たしていただけ。

Journaling? More like chronicling my life’s crap and pretending it’s profound—everyone knows it's just me talking to myself.

ジャーナリング?実際は僕の人生のクソを記録してそれを深遠に見せようとするだけ—みんなが知ってるのは、ただ自分に話しかけてるだけってこと。

Every week I draft my agenda filled with motivational quotes and a to-do list that always includes one item: 'Stop thinking this crap matters.'

毎週、モチベーションを高める名言で埋まったアジェンダを作成するけど、いつもその中に一つの項目がある。『このクソが重要だと思うのはやめる』って。

Listening to my inner voice is supposed to be enlightening, yet all I hear is crap telling me to settle for mediocrity.

内なる声に従うことが啓発的だと言われているけど、実際に聞こえてくるのは中途半端に妥協しろっていうクソだけ。

Back when I was struggling with my mental health, I thought sharing my crap on social media would help—and boy, did it backfire!

メンタルを病んでいた頃、SNSで自分のクソを共有すれば助けになると思ってたけど、あれは本当に裏目に出たな。


会話

👩 What do you mean the monster is knocking on the door? 扉の向こうでモンスターがノックしているってどういうこと? 👨 I mean exactly that! It’s huge and very loud. Shouldn’t we be doing something? まさにその通りだ!すごく大きくて、すごくうるさいんだ。何かしなきゃいけないんじゃない? 👩 Wait, are you sure it’s not just your imagination running wild? 待って、もしかしてそれはただのあなたの妄想じゃないの? 👨 Trust me, this isn't some horror movie trope. It’s right there! Crap, it sounds hungry! 信じてくれ、これはホラー映画の定番じゃない。そこにいるんだ!クソ、空腹な音がする! 👩 So, what’s the plan? Do we throw snacks at it or... run? じゃあ、どうするの?スナックを投げる?それとも逃げる? 👨 Well, if I’m going down, I’m at least taking my snacks with me. もし俺がやられるなら、せめてスナックを持っていくよ。

関連語